生チョコタルト手作りの賞味期限と日持ちさせる方法!

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2月14日のバレンタイン!
生チョコタルトの手作りを考えているのだけど賞味期限が気になりませんか?
日持ちさせる方法があればいいのだけど・・・
せっかく手作りチョコを渡すのであれば、美味しいうちに食べてもらうのが一番!
手作りの生チョコタルトをプレゼントする際に気を付けることをまとめます☆

生チョコタルト手作りの賞味期限

「今年のバレンタインデーはチョコを手作りしよう!」と思ったとき、渡す前日にはどうしても手作りする時間が取れない・・・・とかありえませんか?
例え渡す前日に手作りチョコが作れたとしても、相手とタイミングが合わず渡しそびれてしまったら・・・
このような状況に陥ることは決して少なくはありません。

そこで生チョコタルトを手作りした場合の賞味期限をしっかり把握しておきましょう。

生チョコタルトの賞味期限の目安としては、冷蔵庫に入れて保存したうえで作った日も含め4日以内となります!

これは、タルトにガナッシュを詰めただけの場合です。
デコレーションに生クリームや果物を使用した場合は1~2日と賞味期限がかなり短くなります。

生チョコは生クリームをたっぷり使っていて溶けやすい上に、傷みやすいこともあるので、何日も前に作るのではなく、渡す前日に作るのがベストです。

チョコであるので冷凍庫で保存することもできます。
冷凍庫保存であれば、約1ヶ月は大丈夫です。
しかし、解凍がきちんとできたとしても、風味や口溶けについては冷凍前の状態と同じか?と言われれば補償はできません。
手作りチョコは時間が経てばたつほど風味は落ちると思っていたほうが良いでしょう。

市販の商品のバレンタインチョコを例に出しますね!
大人気のロイズ(ROYCE’)の生チョコは箱に書かれた賞味期限の欄には【製造日から30日】とかなり長くなっています。
これは家ではマネできない徹底的な衛生管理を駆使しているからこそ為せる企業技なのです。

生チョコタルト手作りの日持ちさせる方法

生チョコタルトの賞味期限は冷蔵庫で4日以内と紹介しました。
生チョコタルトの保存方法は、冷蔵庫での保存が最適であると言えます。
密閉できる容器に入れて、しっかりフタを閉じ冷蔵庫の中で保存します。

冷蔵庫の中は低温環境が維持されているので、常温保存で発生する可能性があるファットブルームの心配もいりません。
温度が高い場所や常温で生チョコタルトを保存してしまうと、「ファットブルーム」と呼ばれる現象が発生します。
これは、生チョコに含まれている「ココアバター」が温度の上昇によってチョコの表面に浮き出てしまうことです。
チョコの表面が白っぽくなっていて「これ食べれるのかな?」ということを経験したことはないでしょうか。
これがファットブルームと呼ばれるもので結晶化してチョコの表面が白くなってしまうのです。
この状態は決して傷んでいるというわけではありません。
時間が経ちすぎて風味の劣化は考えられますが、問題なく食べることが出来ます。

しかし、カビのような見た目に食欲が減退してしまいそうではありませんか?
ファットブルームの場合は指で触ると指の体温でココアバターが溶けますので、カビかカビでないか?の鑑別は決して難しくありません。
それでも見た目から不快感を覚えてしまうことは避けられないので、生チョコタルトを温度の高い場所や常温で保存することはオススメできないのです。

バレンタインプレゼントの目的で冷蔵保存した後の生チョコを持ち運ぶ場合は、発泡スチロールでできた入れ物に保冷剤と一緒に入れて持ち運ぶことでファットブルーム発生を回避することができます。

上記で生チョコタルトを冷凍保存すると約1か月は日持ちすることを述べましたが、自分用や家族で食べるなら良いと思いますが、プレゼントするものであれば、一度冷凍した生チョコタルトをプレゼントするのは控えたほうが良いです。
やはり、前日に作ったものと比べると口当たりや風味が変わってきます・・・
1か月とは言うものの、やはり早ければ早いほど美味しく頂けるということなんです。

冷凍保存していたものをファットブルームを起こさず解凍する方法は解凍する際、急激な温度変化をつけないということです
食べる前日に冷蔵庫に移して自然解凍しましょう。

生チョコタルトの品質の劣化には「保管方法」も関係します。
例え、生チョコタルトを渡すまでの過程がバッチリだったとしても、渡した相手が暖かい場所に置いていたり、すぐに食べずに数日後に食べようとしたら???
ファットブルームをカビと勘違いされでもしたら、元も子もありませんよ。

生チョコタルト手作りの賞味期限と日持ちさせる方法!まとめ

生チョコタルトの日持ちは4日程度とあまりないので、もし作るのであれば、渡す前日に作るのが良いです!
そして生チョコタルトをプレゼントする場合は「生チョコタルトだから早めに食べて欲しい」ということを相手に伝えておきましょう。

チョコや料理に詳しい人なら「生チョコは日持ちしない」ということで察してくれるでしょうが、そうでない場合は「市販品のチョコ」と同じように考えてしまう可能性があります。

せっかくの手作り生チョコタルト。
「早めに食べてね!」とせかすのはいかが?と思うかもしれませんが、美味しく食べももらうためには、この一言は必須かもしれません(^_-)-☆