マイナンバーカード紛失したらどんな悪用がある?再発行の仕方!

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マイナンバーカード、紛失したら悪用される事があるのでしょうか?
また紛失したらときの再発行の仕方は複雑なのでしょうか?
便利と言われるマイナンバーカードですが、意外に知らないことのほうが多いかもしれませんね。

マイナンバーカードを紛失したらどのようなことに悪用される?

マイナンバーカードを紛失してしまった・・・どうしよう?
まず一番に「悪用されないだろうか?」これが心配になってきます。

でも、【マイナンバーカードってどんなものか?】説明できますか?
まずマイナンバーカードをしっかり知り、紛失しないように気を付けることも大切かもしれません。

マイナンバーカードとは12ケタの番号が記載されている顔写真付きのカードです。
行政手続きや身分証明書等として利用できたり、行政手続きの手間を大幅に短縮してくれるもので、これからの時代では必須のカードと言っても過言ではありません。
使わなくても何ら不便ではありませんが、使ってわかる便利さ!!

一般的にマイナンバーカードを紛失したら「個人情報が得られるかもしれない・・・」そんな心配があるのではないでしょうか。

実際のところ、マイナンバーカードの12ケタの番号が、他人に知られたとしても住所や氏名、年齢等が知られることはありませんし、そのカードを他人が使用して行政手続きは何も出来ないのです。
これは従来通り、身分証明書を用いて対面でも本人確認が必要になるからです。

マイナンバーカードには顔写真があるので、映っている顔写真が全く違うのであれば、対面した時に「あなた違う人ですよね?」と言われて、手続きは何もできないのです。

しかし、相手も人間ですので、見落としたりする場合があるかもしれません。
よって、紛失した際はすぐに役場に届け出ることが賢明でしょう。

行政手続きの簡略化といっても、従来通りに役場に出向いて住民票やら戸籍謄本等を取る事には変わりはありません。
ただマイナンバーカードの提示によって、1回の手続きで済むという認識をするといいと思います。

しかし、住民票やら婚姻届などの行政手続きや、銀行口座が勝手に異動されたり口座開設等をされる・・・なども極めて低いですが、0ではありません。
何故か???
それは相手が人間である以上、ヒューマンエラーは避けられないからです。
銀行口座にしても行員のミスによって、うっかり見落としてしまった時に、他人により銀行口座が開設されて、犯罪に使われてしまう場合があるので、【悪用されることが決して0ではない】ということを認識して用心しなければならないのです。

マイナンバーカード紛失し再発行の際の必要書類

うっかりマイナンバーカードを紛失してしまった場合として、まず最初にやる事は、【マイナンバーカードコールセンターへ連絡をして、一時利用停止を依頼する】ことです。
これをしなければ本当に悪用されて、あなたが犯罪者にされてしまう場合もあるのです。

マイナンバーカード再発行に必要なものは、役場にある通知カード紛失届、通知カード再交付申請書、身分証、受理番号、手数料として500円~1,000円です。

マイナンバーカードを紛失した時の再発行の仕方は?

再発行の仕方は、まず一番に【マイナンバーカードのコールセンターへ電話をして、一時利用停止の依頼をする】事です。
これは必須です!!

そして、盗難の可能性がある場合は最寄りの警察署へ行き、「遺失届」を提出します。
もしカードがひょっこりみつかった場合は、最寄りの役場の住民課戸籍年金担当窓口へ出向き、一時利用停止解除の手続きをしましょう。
警察署へ遺失届を出したあとであれば、警察署へも”みつかった”という連絡をした方が良いでしょう。

どうしても探したけれど見つからない場合は、再発行手続きをします。
まず住民戸籍年金担当窓口で、再交付申請書を受け取ります。
この申請書に必要事項を記入しましょう。
その際身分証が必要となりますので、免許証やパスポートを持参しましょう。
免許証やパスポートがない場合は、保険証、年金手帳、学生証、生活保護受給者証、自立支援医療証明書、等の各種証明書を持参します。

そして、最寄りの警察署に届け出た際の、遺失届に記載されている番号が必要となります。
その他としては、災害証明、「どのような経緯で無くなったのか?」を記載した書類等です

場合によっては本人の顔写真(6カ月以内撮影)、代理人に依頼する場合は、代理人の身分証や、代理人に依頼した委任状的な書類が必要となります。

これで再発行の準備は整いました。
これらの書類を窓口へ提出・提示してください。
再発行の申請が完璧になされれば、1ヵ月~2ヵ月で新しいマイナンバーカードが再発行されます。
再発行されたマイナンバーカードができあがると、家にマイナンバーカード受け取りの書類が送られてくるので、その書類を持って窓口へ行き、新しいマイナンバーカードを受け取ってください。

マイナンバーカードのメリット、デメリット

マイナンバーカードのメリット

マイナンバーカードの一番のメリットは、行政手続きの簡略化にあります。
役場へ出向いても1回の手続きで、全ての手続きが完了するという短時間できるというメリットがあります。
そして、住民票や印鑑登録証明書等の公的な証明書がコンビニで取得できるのです。
時間に追われることなく全国どこのコンビニでもOKなので忙しい人にとっては、有難いサービスです。

そして、政府運営オンラインサービスにログインをして、いち早く有益な情報を手に出来るというメリットもあります。
もちろんですが、身分証明書としても使える便利なカードです。

マイナンバーカードのデメリット

デメリットは、未成年ならば5年間、成人ならば10年間という有効期限があります。
身分証明書や行政手続きとしても使え便利な反面、期限が切れると再申請しないと使えなくなるので、忘れずに手続きをすることがデメリットといえるかもしれません。

そして、金融サービスや銀行口座、暗証番号に関する犯罪も最近になって増えているようなので、この辺も注意しながら生活するということを考えると、”マイナンバーカードを持っている危険性は決して0ではない”ということを理解しておかなければならないということでしょうか。

マイナンバーカード紛失したらどんな悪用がある?再発行の仕方!まとめ

何でもそうですが、便利だからと言って”危険はないのか?”を考えると決して100%安全ではない!ものが多いですよね。
マイナンバーカードも同様だと感じます。
だからマイナンバーカードの普及があまり広がらないのかな???とも思ったりします。
メリットを活かし、個人がしっかり管理できて、危険要素はない!と分かればもっともっとマイナンバーカードは普及するのでしょうが。。。