花粉時期雨の日の換気方法!雨の次の日に気を付けることは?

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花粉症の人にとって花粉時期の雨の日は天国!と思われがちですが、その考え要注意です!
油断していたら、晴れている日よりもヒドイ!ともなりかねません。
そんな時の雨の日の換気方法を紹介します!
そして、雨の次の日も油断することなかれ・・・ですよ。
これ、知って意識するだけで普段の花粉症症状を軽減できるかも・・・しれません。

雨の日は花粉の飛散が少ないのは本当?どういうこと?

【雨の日は花粉の飛散が少ない】というのは本当です。
一般的に考えてみても、雨の日は湿度が上がるので、雨によって花粉が打ち落とされる形となります。
空中に花粉がない状態・・・それだけでもかなりの花粉対策となります。
特に大雨や豪雨の場合だと湿度が80%とか90%になるので【花粉はほぼ飛べない状況】になります。
このような状況から【雨の日は花粉の飛散が少ない】と言われるのです。

花粉時期、雨の日でも花粉症の症状がつらいのは何故?

雨の日は湿気が多いので花粉の飛散が少なく一般的には花粉症の症状もいつもよりも軽くなりそうなものですが、【雨の日であっても花粉症がつらい・・・】という人も多くいます。
その理由は、雨の日になると体の体循環が少し変化が生じてしまい、ヒスタミンと言う成分が、体から出てくるからです。
この”ヒスタミン”という成分は、身体のかゆみを引き起こしたり、何かとアレルギー等を誘発する形であるので、花粉症のアレルギーを持っている人についても、多くのヒスタミンが体内から出てしまった場合、雨の日であっても花粉症の症状がつらい・・・となってしまうのです。

また、雨の日は晴れの日よりも気温が下がるということも、くしゃみが誘発される原因となります。
雨の日で花粉の飛散量が減っても症状がつらい・・・のは、このような意味があるからです。

花粉時期の【雨の日】の換気の仕方

雨の日の換気の仕方は、天気が良い日のように窓を全開というわけにはいきません。
それでもやはり換気はしたいものなので、緩やかな小雨であれば、網戸だけ閉めた状態で、換気をしましょう。
しかし、これだけでは不十分な部分もあるので、空気清浄機を活用するのもおススメです。
空気清浄機を活用することで、綺麗な空気を取り込むことができます。

また、扇風機やサーキュレーターを回し、更に、いたる所の部屋にある換気扇を回す形で空気の流れを良くすることで雨の日の換気をしっかりすることができます。

また、空気の流動性を考えた場合に、二か所の窓を同じ室内で開けておくのが重要です。
空気の流動性を考えたときに、一つだけの窓を開けている状態だと、空気の流れが生じない形となってしまい、うまく換気ができていない状態ともいえるのです。
しかし、二つ以上の窓を開けていると、外気が常に入れ替わるような形で、空気の流動性が良くなることに繋がるので、なるべく二つ以上の窓を開けることがおススメです。
雨の状態によっては窓を開けることが難しいこともあるかもしれませんが、少しでも開けられるのであれば、是非二つ以上の窓を開けて換気してください。

花粉時期【晴れの日】の換気の仕方

せっかくなので、花粉時期の晴れの日の換気の仕方も紹介します。

まず一般的で一番簡単な換気の仕方です!【朝1番に窓を全開にして換気をする】
特に寝室は、二酸化炭素と様々な雑菌が飛び交っている場所となるので、念入りに換気を心がけましょう。
「窓を全開にするのはまだ肌寒いから、少しだけ窓を開けて換気すればいいか・・・」と思うこともあると思いますが、ここでは全ての窓を開けると言うのがコツです!
そうすることによって太陽の爽やかな光も取り込むことができますし、夜は暖房に頼りっぱなしになっていると思うので部屋の中におちているほこりを朝一番に換気をすることで、部屋の中に舞い散らす前に外に出してしまう!ということでもあるのです。

朝一番って何時頃?と思うこともあるかもしれませんね。
花粉対策の換気としては、早ければ早いほどOK!
できれば、花粉が舞い始める10時までには済ませたいものです。

花粉時期【雨の日の次の日】にご用心!

雨の次の日が晴れた場合は特に要注意です。
地面についた花粉+その日の花粉が空中を舞っている状態ですからね。

そのような状況下には、やはり必須アイテムのマスク。
ただ単にマスクを付けるのではなくて、マスクでも花粉症対策用のマスクを付けることがおススメです。
かなりデリケートなまでに、花粉症を対策したい場合は、サージカルマスクと呼ばれる医療用のマスクをつけると良いでしょう。
ちょっと調子が良いからと油断してマスクをはずして外出してしまうことだけは避けるようにしましょう。

花粉時期【室内でできる】花粉症対策は?

換気だけでなく室内でもできる花粉対策は【常に空気清浄機をつけ換気扇を回す】

花粉症の辛い悩みは、一度誘発されると、何回もくしゃみしてしまうこと。
風邪ではないにしろ何度もくしゃみをしていると飛沫も多くなるので、家族や周囲の人に配慮するためにも、室内でできる換気対策は重要であると思われます。

一番良いのは、気温に変化が無ければ、一日中ずっと窓を開けておくこと!
「花粉が入ってくるんじゃないの?」と思うかもしれませんが、閉めっぱなしだと、室内の雑菌(ハウスダスト)と合わさって余計に花粉症が誘発される形となってしまいます。

花粉時期雨の日の換気方法!雨の次の日に気を付けることは?まとめ

花粉時期、雨であってもしっかり換気をすることが大事!ということがお分かりいただけたと思います。
換気の仕方はとても簡単なものなので、是非習慣づけてください。
あなたの花粉症症状が少しでも和らぎますように(*^-^*)