アイロンのドライとスチームの使い分け方!違いは何?

アイロンのドライとスチームの使い分けしてますか?「ドライとスチームの使い分けなんて分からないよ!何が違うの?」と、どちらに設定すればよいかわからない人もいるのではないでしょうか?
「なんだかスッキリ、シワが伸びない」とか「アイロンを当てたら風合いを損ねてしまった」などは、アイロンのドライとスチームの使い分けができていないからかもしれません。
そこで今回は、知っているようで知らない!?アイロンのドライとスチームの使い分けをご紹介します。

アイロンのドライとスチームの使い分け方!

しなやか仕上げはドライアイロン

ドライアイロンは、その名前のとおり蒸気(スチーム)が出ない設定で、アイロン面の熱でしわを伸ばす方法です。

ドライアイロン単体で使うと言うよりは、アイロン用仕上げ剤(スプレー)を使うと滑りがよくなり、衣類の細かな洗濯ジワを取りつつ、しなやかでハリのある仕上がりになります。

洗濯ジワが強かったり、伸縮性のない綿や麻の衣類に使うのが適した方法です。
衣類を霧吹きなどで湿らせ、アイロンの熱で乾かしながらしわを伸ばします。

ふんわり仕上げはスチームアイロン

スチームアイロンは、大量の蒸気でシワを伸ばしていきます。
比較的しわが伸びやすいウール製品などに適しています。
アイロンで押さえると言うよりは、スチーム(蒸気)を当ててふんわり仕上げる!というイメージです。
衣類のシワをとってふんわり仕上げたいときや、ズボンの折り目をつけたいときに役立ちます。
また、アイロンのスチームを当てることで、防虫効果やたばこの臭いを軽減することも可能です。
しわの伸ばしやすさは蒸気の量が影響しますが、一般的に使われている家庭用アイロンは安価なものでも十分使えるレベルのスチーム機能が備わっています。

アイロンのドライとスチームの違いは何?

アイロンのドライとスチームの使い分け方がわかったところで、違いを理解しておきましょう。

ドライ・・・高温の熱と手で押す力で布の上をすべらせシワをのばす。
布を上からプレスしてシワを伸ばすだけでなく、反対にシワを付けることも可能。

スチーム・・・大量の蒸気で繊維を緩めて形を整え、シワをのばす。
衣類から離した状態でスチームを当ててもシワは伸びません。
アイロンを持つ手と反対の手で衣類を引っ張ってシワを伸ばしスチームを当てると、その状態をキープすることができます。
比較的シワが伸びやすい繊維に向いています。

ドライアイロンのメリット・デメリット

ドライアイロンのメリットは、アイロン用仕上げ剤を使う事で、しなやかでハリのある仕上がりが期待できます。
洗濯によってできた小さな無数のシワも、しっかり伸び、ピンとした仕上がりになります。
アイロン本体のケアも簡単で気になるときにアイロン面を軽く拭くだけでOK。

ドライアイロンのデメリットは、アイロン台がないとアイロン掛けができないことや、毛織物やウールには使えないという事。

スチームアイロンのメリット・デメリット

スチームアイロンのメリットは、ハンガーにかけたまま、スチームを当てるだけでシワがとれるという事がおススメです。
また、スチームアイロンは、ドライアイロンよりも温まるのが早い!
電源を入れてから15秒程度で温まり、すぐに使えるのもメリットなのではないでしょうか。
急いでシワを伸ばしたいときにとても役立ちます。
アイロン台を用意せず、すぐにアイロン掛けを開始できるので、時間がない朝にもピッタリです。

スチームアイロンのデメリットスチームアイロンは、素材によってはシワを完全に伸ばすことができないという事。
薄めの生地や柔らかい生地であればスチームアイロンで綺麗にすることができますが、しっかりシワを取って、きっちりと伸ばしたい場合にはおすすめできません。

アイロンのドライとスチーム電気代比較!

ドライアイロン、スチームアイロンの電気代は、どちらもそんなに大差ありません。
アイロンの消費電力は、約1200W前後で1時間あたりの電気代は約30円です。
しかし、1時間もまるまるアイロン掛けをすることって・・・ありませんよね?
1時間あたり約30円ということは、10分程度の使用で約5円程度です!
1ヶ月間毎日使用したとしても、150円くらいかな。
その他の家電製品を使った際の電気代と比べると、アイロンの電気代は全く気にならない程度です。

節電を気にするのであれば、洗濯の段階で、ネットに入れて洗濯するとか、干す際、なるべくシワを伸ばして干すなどすればアイロンがけの時間を短縮する事ができます。
また、まとめてアイロン掛けをすることも節電の一つです。
料理をする際に、火を消して余熱でも調理できるのと同じで、アイロンも余熱によってもシワを伸ばすことができます。
電源を付けている時は、大きな衣類や取れにくそうなシワのある衣類をアイロン掛けし、電源を切った後の余熱で、小さな布類などをアイロン掛けすると、節電効果を得ることができるでしょう。

ドライとスチームに適した素材は?

アイロン掛けは、ドライに適した素材、スチームに適した素材それぞれがあります。

ドライ

・綿素材

・麻

・絹などの薄い生地

・ポリエステルなどの合成繊維

スチーム

・ウール素材

・薄手の綿素材

・スカートやズボンの折り目をつける作業

ドライとスチームは併用しない方がよい?

アイロンのドライとスチームの使い分け方や違いを紹介してきましたが、それでは、ドライとスチームは併用して使わない方がよいのでしょうか?

併用すると完璧な仕上がりに!

アイロンのドライとスチームの使い分け方や違いを理解したうえで、実際にはスチームとドライの併用でほとんどの衣類を綺麗に仕上げる事ができます。

綿のシャツだからといって、【ドライ機能+アイロン仕上げスプレ―】で必ず仕上げなければならないかというと、そうではありません。
薄手のものや、ちょっとしたシワであれば、スチームアイロンでも十分しわは伸びます。

ドライとスチームを併用するコツは?

スチームでアイロンがけしたら、ドライでカタチを整えます。
アイロンを往復させるときに、往路はスチーム、復路はドライ、という具合です。

スチームだけを使ってもビシッと整形されません。
イメージとしてはスチームで繊維を緩め(しわを伸ばし)、ドライで形を記憶させる感じです!
髪の毛をスタイリングするときの、ドライヤーの温風で髪形の土台を作って、冷風で形を決める!・・・そのような感じです。

アイロンをかける時にあると便利なもの!

アイロンやアイロン台が必要なのは言う間でもありませんが、一般的にはあまり家庭で使われていないかもしれないけれど、「あると便利!」というグッズがあるので紹介します。

アイロングローブというものですが、シャツやスーツの肩など、立体的になっている場所や、細かい場所のアイロンがけがキレイに決まります。

まとめ

アイロンのドライとスチームの使い分け方や違いを理解していただけましたか?
理解できたら実践です!
スチームを出したり、止めたりで、アイロンがけしてみてくださいね。
切り替えボタンが手元の操作しやすい位置にあるのはアイロンの最中にドライ⇔スチームの切り替えがしやすいようにだそうです!
状況に応じてスムーズにドライ⇔スチームの切り替えができるようになれば、あなたのアイロン掛けの腕前もプロ級?!ですね。

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